大分旅行は大分駅から電車に乗って別府へ。
大分駅から別府駅までは電車に乗ってたったの15分で到着します!
そこからバスに乗って、
別府名物の「地獄蒸しプリン」と「地獄めぐり」へ行きました!
大分はバスが頻繁に通っていて観光地を巡ることができるので、
レンタカーを借りなくても楽しめます。
免許を持っていない人や、車の運転が苦手な人でも
バスに乗れば安心ですね♪
大分・別府で有名な岡本屋売店で「地獄蒸しプリン」
別府・明礬(みょうばん)温泉の入り口で、
昔ながらの雰囲気が漂う「岡本屋売店」へ到着!
このお店はYouTubeやインスタグラムで沢山の人が紹介している
別府で有名なお店です。
お店の前に地獄窯がありました。
高温なのでセイロや釜には絶対に触れないことと注意書きの通り、
少し近づいてみたらすごく熱くて本当に危険な香りがしました!!
これが地獄なんですね!!
温泉地のエネルギーを感じました。
看板メニューの地獄蒸しプリン(1個 440円)を注文すると
香ばしいカラメルに、卵のコクがしっかり感じられる食感。
昭和レトロカフェのような硬めプリンでした。
店内では温かいお茶が無料で用意されていて、
湯けむりを眺めながらほっと一息つけます。
畳席の大きな窓からは、緑の山並みと橋梁、立ちのぼる蒸気
“別府らしさ”がぎゅっと詰まった風景に心がゆるみました。
岡本屋売店の前のバス停からバスで地獄めぐりへ
地獄蒸しプリンを堪能した後は、
岡本屋売店の目の前にあるバス停からバスに乗って、地獄めぐりへ。
それほど距離は離れていないので、
バスで行けて便利でした。
大分・別府名物「地獄めぐり」
バス停から一番近かったかまど地獄にまず行ってみました。
地獄めぐりは全部で7か所ありますが、
全て行くのが大変な人は、バラバラで好きな地獄へ行くことができます。
入場チケットも地獄ごとのばら売りと7か所まとめた入場チケットが売っていました。
大分・別府名物「地獄めぐり」かまど地獄一丁目は茶色の温泉!
まずかまど地獄一丁目へ。
一丁目は、地下の岩盤からにじみ出た
ねばり気のある粘土によって色づいたこっくりとした茶色の池(約90℃)です。
パッと見はただの茶色い池に見えるのですが、
湯けむりがもくもくしていてなんだか不思議な感じでした。
大分・別府名物「地獄めぐり」かまど地獄三丁目はシリカを含む乳青色の温泉
次に見た三丁目は、光の反射でより青みが際立つ
ミルキーブルーの池(約85℃)。
白い縁取りと澄んだ青のコントラストが美しく、
写真映えナンバーワン。
スタッフさんの解説ボードも読みやすく、
地獄ごとの成り立ちが分かって見学がさらに楽しくなります。
大分・別府名物「地獄めぐり」鬼のモニュメント前は記念撮影スポット
入口付近の鬼のモニュメントは外せない撮影ポイント。
地獄めぐりらしい写真を撮ることができますよ(^^)/
湯けむりと一緒に写ると、別府らしい一枚に。
大分・別府名物「地獄めぐり」で”飲む温泉”に挑戦!
「マスマス健康」という看板がインパクトがある飲む温泉。
紙コップ1個10円で温泉を飲むことができます。
早速挑戦してみました!
80℃注意!熱いです!と書いてある通り
結構熱かったです。
気になるお味は「しょっぱかったです!」
温泉がしょっぱい!?
と不思議に思われる方は是非試してみてください♪
大分・別府名物「地獄めぐり」でのどの湯で“湯けむり吸入”
白い蒸気が勢いよく立ちのぼる極楽四丁目では、
のどの湯(約100℃の温泉蒸気)を
鼻からゆっくり吸い込む“吸入体験”ができます。
私は風邪やインフルエンザにならないようにと願いを込めて深呼吸。
喉がしっとり潤う感覚に。
※高温なので、案内どおり距離を保って短時間で。
大分・別府名物「地獄めぐり」五丁目は天候で色が変わる“ミルキーブルー”
続いてかまど五丁目。
ここは雨が続くと緑色、晴天が続くと青白になる「色変わりの池」。
この日は曇りでしたが、全体に青白くミルキーでとても綺麗でした。
赤い柵とのコントラストが映え、湯けむりも写真にふわり。
色の秘密は、池底のシリカ(珪酸)などによる光の反射の違いだそう。
ここの色はとっても綺麗で私のお気に入りでした♪
大分・別府名物「地獄めぐり」六丁目は真っ赤に煮えたぎる“地獄カラー”
最後はかまど六丁目。
池は赤褐色で、縁から熱い湯気がむくむく。
地下から湧き出る粘土や鉄分などが混じり合って、
この迫力の色になっているそうです。
目の前に広がる赤い湯面はまさに地獄のイメージでした。
大分・別府名物「地獄めぐり」鬼山地獄の温泉の熱でぬくぬく?ワニがどっさり
かまど地獄の次は鬼山地獄へ。
敷地に入ると大きなワニがゴロゴロ!
温泉の熱を利用した飼育で、一年中あたたかい環境なのだとか。
沢山のワニがとてもまったりしていました。
重なり合ってても喧嘩もしていなかったので
仲がいいのかもしれません。
池の中に入って寝ているワニもいました。
動きが急に速くなることもあるので、柵から身を乗り出さずに見学を。
迫力は抜群、写真はズームで十分でした。
大分・別府名物「地獄めぐり」別府の“パワースポット”に立ち寄り
地獄から徒歩圏にパワースポットのお堂があり、
旅の安全と健康、良縁をお祈り。
おみくじや御朱印、絵馬などもありました。
中も撮影したかったのですが、
神様なので撮影は控えました。
湯けむりの街は、参拝のあとに深呼吸すると気持ちが整いますね。
大分・別府名物「地獄めぐり」白池地獄日本庭園×ミントグリーンの湯
次に向かったのはパワースポットの近くにある白池地獄。
庭園の中に、淡いグリーンの温泉がどーんと広がっていました。
さっきのワニの地獄よりも緑色でした。
池の色は成分と気象条件で見え方が変わるそうで、
この日は柔らかなグリーン。
赤い橋や木々の緑が水面に映えて、写真がとてもきれいに撮れました。
白池地獄には「なぜか魚がいた」
白池地獄の館内には、温泉熱を利用した水槽があり、
熱帯魚の展示が行われています。
温泉地ならではの仕組みで、屋内はほんのり暖か。
青い照明の水槽に、丸みのある大きな魚がゆったり泳ぐ様子は、
地獄の熱気を感じたあとにクールダウンできる癒しスポットでした。
それぞれの地獄に個性があって面白かったです!
大分・別府名物「地獄めぐり」の休憩に地獄温泉ミュージアムへ
白池地獄に向かう途中に地獄温泉ミュージアムがあります。
別府の温泉地獄を学べる体験型ミュージアムで
地熱の仕組みや歴史を映像・展示で解説、蒸気体験やARも。
カフェ・ショップ併設されていて、館内もとても綺麗です。
疲れたので休憩にカフェでまったり。
蒸気を眺めながらコーヒーが飲めます。
お土産も売っています!
温泉水の甘酒など珍しいものも売っています。
カボスジャムなども売っていました。
大葉ソースは、他のお店でも売っていたのですが、
別府温泉水甘酒は他では見かけなかったので、ここで購入するのもいいですね♪
まとめ
大分駅から電車で別府へ、
バスで「岡本屋売店」の地獄蒸しプリン→「地獄めぐり」は
想像以上にスムーズで快適なコースでした。
かまど地獄では茶色・乳青色・真紅と色彩の違いを楽しみ、
のどの湯の吸入体験でほっと一息。
鬼山地獄ではワニの迫力にびっくり、
参拝で心を整え、白池地獄では庭園とミントグリーンの湯に癒やされました。
途中の「地獄温泉ミュージアム」では休憩しつつお買い物も叶って満足。
別府はバス本数が多く、効率よく回れます。
歩きやすい靴と水分補給だけ準備すれば、
免許がなくても十分に楽しめる温泉旅。
今回紹介した3つの地獄だけでも満足感は高かったですが、
タクシーの運転手さんに海地獄と血の池地獄は見た方がいいと
オススメされたので次は海地獄や血の池地獄にも足を延ばしたいです♪