
三連休やGW、新幹線の混雑は年々ひどくなっていますよね。
先日、わたしも東京駅から新大阪行きの新幹線に乗ろうとした際、
改札前の混雑を身をもって体験しました。
改札前が人・人・人。
スマートEXに登録していなかったら、混雑した東京駅できっぷを購入・受け取ってから
改札を通る必要があり、さらに時間がかかっていたと思います。
スマートEXのおかげで、きっぷを受け取ることなく、そのまま約5分で改札を通過できました。
そして、自由席は満席で立ちっぱなしの方もいたとのこと。
60代で長時間の立ち乗りは、正直かなりつらいですよね。
JR東海・JR西日本・JR九州の新幹線を人気シーズンに利用するなら、
スマートEX+グリーン車の事前予約がおすすめです。
今回はその理由と、知らないと損する予約のコツ、
65歳以上限定の「EX 65+割」についてお伝えします。
スマートEXとは?登録は無料でカンタン

スマートEXは、JR東海・JR西日本・JR九州が提供する新幹線のネット予約サービスです。
クレジットカードと交通系ICカード(Suicaなど)を登録すると、
チケットレスで新幹線に乗れます。
年会費は無料。アプリでもWebでも予約できます。
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人気シーズンは早めの予約が安心

スマートEXの割引商品には、「EX早特3」や「EX早特21」などがあります。
予約できるのは乗車日の1カ月前からです。
ここで覚えておきたいのが、人気シーズンの列車や時間帯は、
割引商品の枠が早く売り切れることがあるという点です。
わたし自身、発売日に購入したにもかかわらず、すでに売り切れている列車がありました。
三連休やGWなどは、本当に争奪戦です。
※ただし、EX早特3はGW・お盆・シルバーウィーク・年末年始などに設定除外日があります。
繁忙期でも必ず利用できるわけではないため、予約前に対象日をご確認ください。
さらに、深夜時間帯はシートマップを利用できず、座席の確定が翌朝になる場合があります。
わたしが発売日の23時過ぎにアクセスした際は希望する予約ができず、
翌朝に改めて購入しました。
座席を選びながら予約したい方は、発売日の朝に確認すると分かりやすいと思います。
割引グリーン車を予約するためのポイントはこちらです。
ポイント
- 乗車日の1カ月前を手帳やスマホのカレンダーにセット
- 人気シーズンは発売日の朝に空席を確認
- 深夜はシートマップを利用できない場合があるため注意
【必読】EX早特3が取れない時の対処法3つ
朝から予約に挑戦しても、「すでに売り切れていた」ということはあります。
ですが、すぐに諦めて通常料金で予約する前に、試してほしいことが3つあります。
「EX早特3が売り切れ」と「グリーン車自体が満席」は別の話です。
EX早特3は列車ごとに発売できる座席数が決まっているため、
割引商品の枠が売り切れていても、通常料金のグリーン車には
空席が残っている場合があります。
取れない時に試したいこと
① 時間や列車を変えて検索する
EX早特3は、列車や時間帯ごとに発売される座席数が限られています。
希望していた「のぞみ」が売り切れていても、別の時間帯や
「ひかり」「こだま」では割引枠が残っている場合があります。
特に「こだま」は所要時間が長くなりますが、車内でゆっくり過ごせるため、
時間に余裕のある60代の旅行なら選択肢のひとつになります。
② 数日おきにアプリをチェックする
乗車日が近づくにつれて、予定変更によるキャンセルが出ることがあります。
一度売り切れていても、数日後に確認すると空席が戻っている場合があるため、こまめにチェックしてみましょう。
③ みどりの窓口・e5489も確認する
グリーン車はスマートEXだけでなく、みどりの窓口やe5489などからも予約できます。
スマートEXでEX早特3が売り切れていても、通常料金のグリーン車に空席が残っていないか確認してみてください。
EX早特3が取れなかった場合は、通常料金のグリーン車や普通車指定席の空席も確認し、料金と快適さを比較して選びましょう。
EX早特3と通常料金、キャンセル料は実は同じ
「早特で予約すると、キャンセルできなくなるのでは?」と思われがちですが、
これは誤解です。
スマートEXでは、列車の発車時刻前の払い戻しであれば、
EX早特3も通常商品も払い戻し手数料は320円です。
普通車・グリーン車による違いもありません。
ただし、EX早特3には「乗車日の3日前まで」という購入期限があります。
変更先の商品が発売期間内で、条件を満たしている必要もあるため、旅程が変わりやすい方は注意しましょう。
直前まで予定が分からない方は、通常商品で予約しておくと
変更しやすいというメリットがあります。
旅程が確定している方は、EX早特3を利用した方がお得です。
東京~新大阪の料金比較|グリーン車なのに普通車と2,240円差
実際の料金を見てみましょう。
東京~新大阪を利用した場合の料金です(2026年3月時点)。
料金比較表
スマートEX(通常)普通車指定席 ¥14,320 / グリーン車 ¥19,190
スマートEX自由席 ¥13,870
EX早特3【グリーン車用】¥16,560 ★
EX早特21【普通車用】¥12,980
注目してほしいのがEX早特3のグリーン車(16,560円)です。
スマートEXの通常商品で普通車指定席を予約した場合(14,320円)との差は、わずか2,240円。
2,240円の追加でグリーン車に乗れるなら、長距離移動の快適さを考えて
選ぶ価値は十分あると思います。
65歳以上限定「EX 65+割」は本当にお得?
2026年10月1日から、乗車日時点で65歳以上の方を対象とした「EX 65+割」が
期間限定で利用できます。
ただし、EX 65+割は、年会費無料のスマートEXで購入できる商品ではありません。
利用するには、年会費1,100円(税込)の「エクスプレス予約」への入会が必要です。
さらに、EXアプリでマイナンバーカードを読み取り、登録情報を連携する必要があります。
予約できるのは、登録した会員本人1名分のみです。
東京~新大阪の普通車指定席を通常期の「のぞみ」で利用する場合、料金は次のようになります。
| 商品 | 東京~新大阪 | 主な条件 |
|---|---|---|
| スマートEX(通常) | 14,320円 | 年会費無料 |
| EX早特21 | 12,980円 | 乗車日の21日前まで |
| EX 65+割 | 12,930円 | 65歳以上・年会費1,100円 |
東京~新大阪では、EX 65+割とEX早特21の差はわずか50円です。
さらに東京~京都では、EX早特21が12,430円、EX 65+割が12,490円となり、
EX早特21の方が60円安くなります。
このため、EX 65+割が必ず一番安いとは限りません。
旅行の日程が決まっていて、乗車日の21日前までに予約できるなら、
まずはEX早特21の料金と空席を確認するのがおすすめです。
一方、EX 65+割には、所定の条件を満たせば改札入場前かつ予約列車の発車時刻前まで、
何度でも予約を変更できるというメリットがあります。
EX早特21の購入期限に間に合わなかった場合や、
旅行の日程・時間を変更する可能性がある方にとっては、
料金の安さよりも変更しやすさがメリットになりそうです。
EX 65+割の主な利用条件
- 乗車日時点で65歳以上
- エクスプレス予約会員であること(年会費1,100円)
- EXアプリでマイナンバーカードを連携する
- 予約できるのは会員本人1名分のみ
- 登録した交通系ICカードで乗車する
- 紙のきっぷを受け取って乗車することはできない
- 対象日・対象列車・発売座席数が限定されている
EX 65+割の設定期間は、2026年10月1日から2027年3月31日までです。
年会費も含めて考えると、年に1回しか新幹線を利用しない方には、
メリットが小さい場合もあります。
反対に、新幹線を年に何度か利用し、直前に予定を変更する可能性がある方には
検討する価値がありそうです。
※料金は通常期・大人1名・片道の金額です。利用日や列車などによって料金・設定の有無が異なります。
出典:EX 65+割公式ページ、EX 65+割の主な区間の価格、EX早特21の主な区間の価格
60代こそグリーン車を選びたい3つの理由
静かで落ち着いて過ごしやすい

グリーン車は全席指定席です。
わたしが乗車した際は、普通車よりも車内が落ち着いていて、静かに過ごせました。
長距離の移動中にゆっくり休みたい方にも向いていると思います。
シートが広くてゆったり

普通車と比べてシートが広く、リクライニングもゆったりしています。
足元にも余裕があるため、長時間乗っても疲れにくいのが本当にありがたいです。
体力を温存して目的地へ行けることは、歳を重ねるほど大切だと思います。
モバイルオーダーでドリンクが届く

東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」のグリーン車では、
モバイルオーダーサービスを利用できます。
スマホでQRコードを読み取ると、
座席にいながら飲み物やアイスクリームなどを注文できます。

わたしはアイスコーヒー(アメリカン)420円を注文してみました。
スマホで簡単に操作でき、約10分後に座席まで運んできてくださいました。
苦みが少なく、とても飲みやすかったです。
旅行中はスマホをよく使いますが、車内で充電できるため、
バッテリーを気にせず使えるのも助かりました。
わたしが乗車した便では、グリーン車に海外からの旅行客はそれほど多くなく、
落ち着いて過ごせました。
まとめ|料金と変更条件を比較して選ぼう
人気シーズンの新幹線移動を快適にするポイントをまとめます。
ポイント
- まずスマートEXに無料登録しておく
- 乗車日の1カ月前をカレンダーに登録する
- 人気シーズンは発売日の朝にEX早特3を確認する
- EX早特3が取れなければ、時間・列車・空席を再検索する
- 65歳以上でも、まずEX早特21とEX 65+割の料金を比較する
- 変更の可能性がある場合は、商品の変更条件も確認する
- 当日は登録した交通系ICカードでスムーズに乗車する
自由席で立ちっぱなしになるリスクを考えると、
少しの差額でグリーン車にアップグレードする価値は十分あると思います。
EX65+割は65歳以上限定ですが、年会費が必要で必ずしもEX早特21より安いとは限りません。
「65歳以上だからEX 65+割」と決めず、旅行日程、料金、予約変更の可能性を比べて、
自分に合った商品を選びましょう。
JR東海・JR西日本・JR九州の新幹線を利用する際は、
次の旅行計画にぜひ取り入れてみてください。
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